技についての記述

●技についての記述

○普通の人(テクニックを磨く)
 ・知識を増やす
 ・練習する

 例:ビジネス、気合術、催眠術・・・

○特殊訓練(脳や体の機能を高める)
 ・自然に技が出てくる

 例:伝統工芸の技師や借力・・・

両者の差は大きく、テクニックは、脳や体の機能を高めた「自然技」にはかなわない。

(解説・極論)
世の中には、様々な学問や訓練がある。そのほとんどが、テクニックを磨くものである。テクニックとは、知識とその実践である。一方、まれに、痛ましいほど大変だが、テクニックは教えず、脳や体の機能を高めて技は自然に出てくるという方法もある。両者の差は歴然で、テクニックは、その人の現在の技量で限界をとげるが、後者の技は、多様な変化に富、大きな成果をあげる。 テクニックは、習得が容易で結果がすぐでるため有効だが、限界もすぐくるという点も認めなければならない。脳や体の機能を高めた「自然技」は、その点、無限とはいかないまでも大きな可能性を発揮できる。

(注意)
両訓練には、素質(遺伝的の要素)が大きな影響を与える。