死と意識

●死と意識

<死んだ後の意識>
死ぬと自由意思である記憶がなくなる。死後の世界を思い描く人もいるが、
死後に残るのは遺伝だけである。遺伝は人類が滅んでも、他の生物に流れいるので滅びない。
さらに、遺伝が消えても、粒子の中に籠る意識、パワーは残る。パワーは永遠の生命である。

パワーにとって人間の意識や遺伝の意識は、竜巻と空気に例えられる。
人間や生物は、竜巻を見て、存在すると思うが、竜巻が終わって、静けさが戻るとそこには、
空気しかない。
竜巻などもともと存在しないのである。
存在するのは、空気だけであり、空気こそ竜巻の正体である。
パワーと意識の関係も同じである。

パワーも、長い波瀾万丈のすえ、静けさを取り戻すと、元のパワーに戻る。
パワーにとって、時間は存在しないのである。
波瀾万丈の時間が、非常に長いだけである。

図:意識
図:意識

<我々は、まず、同じものである。>
学者である。医者である。男である。女である。自分の方が相手より偉い。とかは、あまり、関係がないのだ。

<我々は、大きく厚い壁によって、隔てられている>
通れば分かる。(脳の力が強烈になれば、分かる。)